狂気の胎児殺人談 Scene3 自殺現場

GM:本来元々最初から調べるべきだろう場所だったハズだが、今ようやく君達が訪れてきたという感じだ。
家はごく一般的な形をしており、その目の前には血の池貯まりが出来ている。壁には血まみれで、身体の殆どが変な方向に曲がっている女性の姿と、黒スーツの姿が見えるだろう。

スーツ男(NPC):「おっ、ようやく来たか」

サリア:おうGM描写で皮肉んのやめーや。

GM:ウェィッ!

あかり:「ようやく来たかじゃねーっすうううう!! いきなりやべー報告してこないでくださいっすよ!?」
ズカズカと近付いて、血の臭いで口を抑える。

サン:「バナナがバナナでバナナマン……」
頭抱えてうなされている@暴発自爆

ヨータ:「う、うわ、これは……世界に絶望したんでしょうね、是非死ぬ前に会いたかった所ですね……ふふ……」
超楽しいそうにシーンイン。

サリア:「あらら………ソレが第一容疑者さん?」
血だまりにぞんざいに指さしつつ黒服に訊く。

スーツ男(NPC):「応、息はあるようなんだがな一応。もっとも俺手当とかしたことねーからどうしようかなと考えていた所だな、お前たち誰かそういう能力持ってねぇか?」

あかり:いたっけ? ……って、感覚型の小説家ー!あんたならいけるー!

サン:ここで手当て成功させたいねー。

ヨータ:「ふふ、書き囓った程度ですが……」
蘇生ロールやるかー……と言いたいんだけど、【過負荷】なんだよね。

あかり:あー、〈探索技能〉で判定してもダメージだっけ。

GM:はい、蘇生ロールを行ってもらいます。【過負荷】のダメージ対象だね。

あかり:正直被害者だろうしね、死んだら後味悪い。でも、うーん。

サリア:「能力はないけれど、傷なら見慣れてるから少しはかじってましてよ…っとこれはひどいから、どうなるかは分からないけれど……」
僕も僕も。

GM:(コロコロ…) 回数は4回まで。目標値は〈知識〉 or 〈技術〉で18だ。

サリア:先に僕が知識で素振りするねい。

サン:目標18ならいけそうやね、ガンバー。

サリア:(コロコロ…) よし起きろ。

ヨータ:流石やで。

サン:ナイスゥー。

GM:OK! 回復ロールは省いて行きましょう。
サリアの手当によって一命はどうにか取り留めた所でしょう。もっとも、彼女が目を覚ますまでまだ時間は掛かりそうだが。

あかり:「ふぃー……良かったす」

サリア:「といっても、治療用具がないとどうにもね………これでいいでしょ」
自分に刺さってる点滴を首筋にグッサー。上層製のスーパー点滴薬で一命は取り留めるぞ!

サン:流石上層製薬は格が違った。

ヨータ:「これは乱暴な。ですが確かに手っ取り早い……」

スーツ男(NPC):「ほぉ………さすがだな、ライラお嬢に依頼されるだけの事はある……にしてもこの女性が犯人か……寧ろこれはチャンスか? 家を探り放題だぞ君達」

サリア:「そうね……まぁ探り放題よね」
とりあえずこの黒服の心を探るぞ。お嬢から何か聞かされてないかな。

GM:はい、ライラが先ほどあったのと同一人物ぐらいしかわかりませんね!

サリア:使えねぇ黒服だ。

ヨータ:「あ、入って良いんですか? では彼女の部屋に書き殴りがあるか探さないと……ああ、どんな言葉が書かれてるのか……」
自分は家捜しするかなぁ。倫理観? 知らんがな。

あかり:「ヤバいもんから救うためには事前に行動しなきゃいけないもんですしねー」
てことでおじゃましまー。

サン:リアにはサリアの能力は使えるのかな?

GM:ふむぅ。心臓を潰されると心を読めなくなってしまうらしい、ということで今は脳がちゃんと動いてないので読めないですね。

サリア:心不全か、しょうがないね。

サン:なるなる、じゃあ家探し?

あかり:いこういこう 遺書とかあるかもしれん。

GM:では、君達はその家へと入っていく。家の内装は至って普通で、2階にリアの自室がある様だった。ただし1階。しかも厨房にどうにも奇妙な所があっただろう。
―――壁一面に飾られた大量のナイフ掛け、それだけならただのコレクションとして済ませられるのだが、本来そこにあるハズだったであろうナイフの殆どが無くなっているのであった……

ヨータ:ナイフ媒体のクリエイター?

あかり:てっきり旦那被害者枠だと思ってたが、元凶……犯人っぽいなぁ。

サリア:ライラお嬢の目的かな、気になるのは。

あかり:私は浮気関係疑ってるかなぁ……でもそうなると旦那が辻斬りしてる理由が分からんのよね。

ヨータ:【精神崩壊】ワンチャン。

サン:ワンチャンあるよなー。

ヨータ:堕胎の理由は、まぁ、うん。

あかり:嫁さん流産させて、旦那【精神崩壊】して辻斬りしはじめたから、それを守ってあげなきゃ! ってことで嫁さんに罪被せて邪魔者掃除だぜふっふー。ってことかなぁ……

ヨータ:それだと大体つじつまあっちゃうんだよなぁ。むしろ正解かもしれないレベル。

GM:まぁそうですね、人間関係・恋愛関係はドロッドロですね、はい! で、どこから探索するかな?

あかり:リアの部屋行きたい。遺書とかあったら旦那の真意分かるだろうし。

ヨータ:リアの部屋超気になるけど、一度犯行現場見てるしキッチン安定かぬ。

サリア:じゃあ上行きますえ。

ヨータ:すまん、頼んだー。

サン:ヨータのほうについていくかなー。

GM:K、ではキッチン組から行きましょう。
サン、ヨータ、君達二人はキッチンの方に探りを入れてきた。改めて見るとその包丁やナイフ、どれも柄の模様や刃の具合が別々である事がわかるだろう。それ以外は普通にフライパンやら置かれており、更によく見ると普通より整った料理器具が揃っている事がわかるだろう。さて、そこで君達は何をするのかな?

ヨータ: GM、素晴らしい、じゃなかった凄惨な殺人場面を目撃したヨータ的に、そこにあるナイフからあの犯行を連想できます? 具体的に言うと獲物これかなって推測できそうです?
あとは、サンちゃんが持ってるナイフとセットのものあるかなぁ。あるならほぼ確定なんだけど。

GM:ふむぅ………ではそうわかる為には〈察知〉目標12でお願いします。それとサンちゃんがナイフ持っている為、2人とも達成値に+2しましょう。

サン:やったぜ。

2人ともAE無しでロール。サンは大成功、ヨータはいちたりず通常成功。

GM:ふむ、では二人はそのナイフの事をよくみると、メーカーが同じという事が分かりました。
それはどこかの大手な物ではなく、個人の物の様だっただろう。【ORL】と書かれているのが分かるだろうね。
また、サンちゃんが持っているそれも【ORL】とメーカーの印付けされてるのが分かるだろう。

ヨータ:他のキッチングッズも改めよう。ORL製かな?

GM:いや、それ以外にORL製の物は無いね。

サン:ナイフだけなのかー。

ヨータ:ほうほう、ナイフを見てあの場面思い出してニヤニヤしてますね。

GM:ほむ、それ以外に出せる情報……というのがもう無いね、ぶっちゃけ。

サン:おkおk。

ここでヨータがこっそり【回復バースト】2を行う。結果は4だった。

GM:ではこのまま上の2人のシーンへと行きましょう。
サリア、あかりの2人はリアの部屋へとやってきた―――が、そこには荒れたような部屋があっただろう。 ベッドが置かれているが枕と布団が捨てられているように置かれており、ガラスの破片も見える。どうやら写真立てを地面に投げ捨てた様だった。

あかり:物色じゃー! 写真立て拾うよ。

サリア:その写真以外に気になるものはないか物色します。

GM:ふむ、ではあかりはすぐ分かるが……サリアは〈観察眼〉目標12で判定をお願いします。

サリア:素振りデース。 (コロコロ…) 22、余裕だぜ。

GM:OK、では順番に情報を開示しよう。
まず写真立て、そこには中央に1人の男性がおり、両端に女性が写っている姿があった。その女性のうち1人があかりは先ほど居たリアの事だと言うのが分かるだろうね。また、サリアはその他2人はオボロとライラだということも分かる。

あかり:マジでトリオかよ……

GM:次にサリアだが……君が見つけたのは日記の様な物だった。ただしそれをつけはじめたのはごく最近の物だった様で、生まれてくる息子の成長日記……の、予定だったらしい。

サリア:お、うきうきしながら読み進めまーす。

あかり:横から見ちゃうぞー。

GM:……最後にあるのは
「妊婦が憎い、妊婦が羨ましい……誰、だれ、ダレ?」
なんて言葉が何度も何度も羅列しているだろうね。

あかり:「……これ、精神がよろしくないみたいっすね……」
青ざめた顔。

GM:まぁ、その前のページには……死んでしまえば良いのに、死のうかな……なんて言葉も羅列しているだろう。

サリア:「誰……ときたか。狂ったのか、あるいは狂わされたのか……? ふふふ、人間の狂気は楽しいわねぇ」

あかり:「んーなんかヨータさんが好きそうな案件っすねぇ……」
溜め息……あ、GM。オボロの部屋は無いの?

GM:あるよ、入るなら勿論入れるがどうするかな?

あかり:入っちゃうよー 、あかりは無鉄砲だから考えなしにバーンっといっちゃうぜ!

サリア:よし、そっち行こう。これはリアは白で見ていいと思う。

GM:OK、では君達はそのままオボロの部屋へと入っていくだろう。

あかり:「おじゃましまー!」 バーンっと、さぁ何があるー?

GM:そこにあったのは普通の部屋だった。予想外なぐらいに普通の部屋だ。先ほどのリアの部屋とは全く真逆で、清楚な部屋だ。さて、ここでお2人は〈観察眼〉 or 〈察知〉で目標14どうぞ。

サリア:これ出てくる情報は同じ?

GM:同じです。

2人とも〈観察眼〉でAE無しを宣言。あかりは通常成功、サリアはクリティカル3回で大成功。

サリア:ごちそうさまです。

GM:うっそぉ……w では、その部屋、布団と枕以外動いた事が少ないようだった。 しかも、数日の間まったく移動した事ないように。

あかり:「んー? 数日間帰ってないみたいっすねーこれ」

サリア:「帰ってないというよりは、寝て起きる以外のことをしてないようね。よほどお仕事が忙しいのか……それとも」
なんでコイツいちいち含みある言い方しかできんのか。

GM:さて、これ以上の探る事はこの部屋でももう無いだろう。

あかり:「ああ、そういうことっすかー」
そういうことなら仕方あるまい、降りてヨータさんに話の種持っていこう。

サリア:せやせや。

GM:では、ココらへんで君達はまた部屋のリビングルームに集まる事になるだろう。君達がお互いに情報を交換する為でもある。
いつの間にか上がったのか、黒服はリアの身体をソファーに運んでいただろうね。

スーツ男(NPC):「あぁ……皆さん、調査は終えたんですか? 証拠は見つかりました?」

あかり:「終わりましたっすけども……」

サリア:「証拠証拠やかましいわよ。親に餌をねだる雛鳥でももう少し聞き分けがあるわね」
黒服に情報などやらんー

スーツ男(NPC):「……すみません、私は一応依頼主の仲介人みたいなものですから」

ヨータ:「証拠って、何の証拠を集めればいいんですか? そんな事より取材がしたいんですが……」
ナイフ数本失敬しながら。

サン:「バナナくいてぇ……」

ヨータ:「このナイフで剥くといいですよ」

あかり:「とりあえずリアさん病院に連れてった方がいいんじゃないっすー?」
コンロかちかちして遊んでる。

スーツ男(NPC):「だけどまぁ証拠が見つからないなら仕方ありません、こうして彼女の身柄を確保出来たのが幸いです……最悪な場合、自白剤を飲ませればよいでしょうから」

あかり:「ああ、それ止めた方がいいっす ただでさえ精神ヤっちゃってます」

スーツ男(NPC):「……ふむ、何故その様な事を?」
と、精神云々と言ったあかりを少し睨んでいますね。得られた情報は無かったんじゃないかと。

あかり:うげっ。

サリア:よくないねこれは。ちょっと間入るよ。

ヨータ:任せた、こっちからだと不自然でなー。

サン:頼むぜー。

サリア:「……申し訳ありませんが、依頼というのは対等な立場に立って初めて成り立つ物でしょう? ハッキリ言って、この依頼には我々に知らされていないことが多すぎる。依頼主の素性すらわからないまま依頼をこなせなど、何様のつもりでしょう? ……と、依頼主にお伝えくださいな。それができなければ、情報をあなた方に渡すわけにはいきませんし、この女性ももっての外です」
笑みがニタニタとした厭らしい物に変わる。

あかり:「そっすそーす」
適当に便乗。

サン:「オウ! そーだそーだ!」
多分よくわかってない。

ヨータ:「一理ありますね」
何となくノリで。

サリア:おう君らよぉ。意見一致してるから良いんだけどさ。

スーツ男(NPC):「ふむ……確かにそうです。お嬢も伏せろと言ってましたが……正直隠すような物でも無いでしょう。改めて言いますが依頼主の名前はライラ・オーラルド、女性です。他に知りたい事があれば答えますが」

あかり:「はーい、ここの家主さんと嫁さんとどんな関係だったんすー?」

スーツ男(NPC):「……? いえ、知りませんが。ですがまぁ、確か親しい友人はいらしたようですね。過去の話だとか言っていた記憶はありますの」

あかり:「そんなことすら教えてもらえてなかったんすかー」

サリア:「足りません、全く以て、一切合財天地神明に誓って足りなさすぎる。私たちが知りたいのは、ライラ・オーラルドとリア・ミルド、オボロ・ミルドとの関係、そして、この事件の真相、その2つだけですよ。それをはっきりと言いなさい」
本当に知らんのやろうなー。

ヨータ:「僕はそんな事よりこのORLというナイフの出所が気になります。中々鋭そうですし、ペーパーナイフに使いたくて……」
せやろなぁー。

サン:「そーだそーだ!」

ヨータ:「サンさんも分かりますか! この肉も余裕で切れる鋭さが!」

あかり:「ペーパーナイフはペーパー切るっすよ普通に……」

サン:「そーだそーd……え? ああ! そーだそーだ!」
完全にそーだそーだbotになってるw

サリア:しかたないね。

スーツ男(NPC):「事件の真相はリアが犯人だと思われているのであなた達に探ってもらっていたと思っていたのですが……それにライラお嬢とリア、その夫であるオボロにも繋がりがあったとは思えません……それと、ペーパーナイフだって痛い時は痛いです。この前指切りました」

ヨータ:「よく切れるものは何にでも使えるんですよ、例えばこう、お腹を開いて子供をぐさーッとか。間近で見ましたが、中々怖かったですよ」
ジェスチャー込みで話します。凶器でしょアピール。

あかり:「えーでもどこぞの医者に裏金回してたみたいっすよ? その医者がリアさん流産させたっぽいですし」

スーツ男(NPC):「……? それは真ですか? そんな話聞いた覚えがありませんが……」
と黒服は目を見開いているね。

サリア:「あぁもう、アナタと話していても何も進展しないわ。依頼人、ライラ・オーラルドと連絡を取らせなさい。彼女がこの舞台に上がれば、全ては明らかになる」

あかり:「そすそーす。あ、その医者は私が蹴りあげて子孫ほぼ死滅させたっす! あと通報もしといたっす!」
無邪気ー。

スーツ男(NPC):「……………………なんかわかりませんが、その人にはご愁傷様と思っておきましょう」

ヨータ:「その認識で間違いないですよ……」
思い出したら血の気が引くアレ。

サン:何故蒸し返したしw

あかり:えー?

スーツ男(NPC):「それで、ライラお嬢との連絡ですね、分かりました、取ってみましょう」

GM:すると彼は携帯端末を取り出す。結構事務的にも見えるだろう。

サリア:どうなるー?

GM:……そして、数秒後。

スーツ男(NPC):「……お嬢様? 今どちらに……っ? お嬢様? 落ち着いてください……今、どこに……!? ……お嬢、何かに追われているようでした……わ……私はどうすれば……」

あかり:「それどこっす!?」

ヨータ:パッと携帯奪ってスピーカーモードにして全員で聞けるようにしようぜ!

サン:ナイスゥー。

ヨータ:「怖そうな話ですね、聞かせて下さい」
パッ、ピッ、拡声モード。

スーツ男(NPC):「え、えと……最後に届いた位置情報によると……ここは……裏路地……? 私が教えた事件現場の近くの様ですね」

GM:ザーッ、ってノイズがなっているようですね。携帯でも壊されたのでしょうか。

サン:〈俊敏〉で急いで向かえないかな?

GM:向かえますぜー、勿論全員急げば間に合う程度には。

ヨータ:「……つまらないですね。現場に見に行きますか」
いこうぞ。

サリア:「あぁもう、指示待ち人間が! 黒服、アンタはここでこの怪我人の看病してなさい、お嬢が死んだら依頼金パァじゃないの!」
向かえい!

あかり:「ああもー、これが男女のチジョーのモツレってやつっすか!」
走りだすー

スーツ男(NPC):「ハッ、ハイッ! 皆さんもお気をつけて……お嬢の事、お願いします」

ヨータ:「そこの女性の命も助けて下さいよ! あとで取材するんですから!」
ダッシュー。

サン:「そーだそーだ!」 びゅーん。

スーツ男(NPC):「……お願いします……? 大丈夫ですかね……? 彼ら」

サン:よっしゃーいくかー。

あかり:いこいこ。

GM:と、言った所でシーンを移しましょう。

ヨータ:あ、そういえばさ、GM。

GM:うん? 何かな。

ヨータ:ダリさんどこいったん?

GM:あっ……えー……ダリはどうやら病院に置いてけぼりにされた様です。

ヨータ:あー、まあいっか。

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