狂気の胎児殺人談 Epilogue 狂える2人

GM:後日談……の前にクリア処理入りまーす。

サリア:わいわい!

GM:ではまず配布因子から!
クリア 2d
バトルエクストラ① 1d (中ボス戦)
バトルエクストラ② 1d (影の全滅の上で勝利)
ライラボスルート 無し
ボーナス:NPCほぼ生存 1d
ということで全員に5dの配布ですー!

あかり:うぇーい。

GM:そしてそのまま各賞の配布に回りたいと思います。各自投票を個チャでお願いしますー。

クリア報酬の因子ダイスには、GMから直接配布される【クリアボーナス・エクストラボーナス】と、セッション内の行動によって決定される【褒賞ダイス】が存在する。
【褒賞ダイス】には、探索貢献度の高いPCに与えられる【探索賞(+1d6)】、戦闘貢献度の高いPCに与えられる【バトル賞(+1d6)】、良いRPをしたPCに与えられる【RP賞(+1d6)】、そしてシナリオで一番活躍したPCに与えられる【MVP賞(+2d6)】が設定されている。
これらの賞の決定方法には、GMによる決定・PL達からの投票による決定・全員による相談での決定などの方法がある。
今回はPLの投票による決定が取られている。

GM:OK、全員の投票を確認したので発表! 一括発表しますよー…っと!
探索 サリア&あかり あかりに1d進呈!
バトル サン&サリア! サンに1d進呈!
RP ヨータ 1d進呈!
MVP サリア 2d進呈!

PLs:ありがとうございまーす!

GM:それでは、現在の状況を確認します! 暴走率と因子ダイス数を教えて下さい!

ヨータ:109%、4dです。

サリア:100%、19d。

あかり:122%、11dでーす。

サン:109%、因子5個です。

GM:OKOK、では『抑制処理』しちゃってくださいー。

ヨータ:1発振り?

GM:2発振り。

ヨータ:把握です。

これは『抑制処理』において、因子ダイスを何回ロール出来るかの確認である。今回は2回ロールが可能となっている。

あかり:8d6振りますー。

ヨータ:全部ロール。

サン:とりあえず5個全振りで。

サリア:6d振り。

それぞれ1回目のロールを行う。
結果。あかりが90%、ヨータが97%、サンが93%、サリアが83%となった。

サン:なんで全部6でないの?

GM:寧ろ6が一つも出ないね。

サン:ブワッ。

GM:OK、では2回目ロール宣言どうぞー。

サリア:じゃあダイス余ってるけど、譲渡するですぜ。

あかり:あ、じゃあ2個欲しいっす。

サリア:おk。

あかり:ありがとうございます。

サン:私も2個ほしいなー。

サリア:おk。

サン:さんくすー。

サリア:あと2個くらいなら余裕で投げられる。

ヨータ:では2個頂いてもいいでしょうか。

サリア:おk。

ヨータ:どうもですー。

GM:では振り宣言どうぞー。

あかり:5d振る。

ヨータ:貰った2個振ります。

サン:頂いた2個ふる。

サリア:5個振ります。

2回目の結果。あかりが68%、ヨータが90%、サンが84%、サリアが62%となった。

ヨータ:うげ。

GM:では【カルマ】の宣言をお願いします。

ヨータ:うーん、【昇華者】で。これで70%に……

サン:私も【昇華者】かなぁ。

あかり:【不死身】で。

サリア:【闇商人】。

GM:OK、全員取得大丈夫でーす!

買い物はサリアのみが【ライズ】を2個購入した。次回暴走率は、ヨータが10%、サリアとあかりが5%、サンが影響無しとなった。

GM:OK! 全員確認しましたー。

GM:さて、後日談はどうしましょうか? 勿論やらなくても良いし、やっても良い。
内容は殆ど丸投げになりますが。

サン:サンは無しでー。

ヨータ:うーん……いいかなぁ。

あかり:お、やるんだったらオボロに会いたい。聞くこと1個だけあるだけやけど。

GM:ふむ、サリアはどうかな?

サリア:リアかライラに面会かなぁ、やるとしたら。

GM:OK、それではサリアとあかりの後日談をやっていきましょう!

GM:ではまずはあかりからやろうか。

あかり:あいー。

GM:ふむ、まず希望の場所はあるかなー?

あかり:いうてオボロさん犯人用病院とかやろ、任せる。

GM:ほむ、では……
あかり、君はある場所へとやってきていた。
そこは監獄であり病院である場所だ。
君はそこに訪れ、ある人を訪ねに来たと言う旨をオフィスの女性に尋ねると面会場所に通され、しばらく待つ様に言われるだろう。
……そして、やがて扉は開く。
そこには白黒模様の服を来た男が居た。彼は君を見て驚いたような顔をしており、監視官にどつかれると静かに椅子に座っただろう。

オボロ(NPC):「……何か、用か?」
と、彼は尋ねる。

あかり:「んーとりあえずちゃっす。調子どーすか? ……まぁちょっと気になったことあったんす」
椅子に普通に座ってる。

オボロ(NPC):「……ふんむ、調子は最悪だな、望んでいた事とは言え」
と自分の姿を見てオボロは答えているだろうね。

あかり:「……? 望んでたことだったんすか?」

オボロ(NPC):「遅かれ早かれ捕まる気だった……少なくとも、ギークの依頼主を突き止めて殺してから……だったがな」

あかり:「……償う気はあったんすね 屑とか言ってごめんなさい。……でも、更に酷いことやらかしたことはあかんっすよ」
目を伏せて。
「……で、気になったこと、なんすけど」

オボロ(NPC):「今更過去について何か言うつもりは無いからな、で……なんだ?」

あかり:「まぁ関係無いこと言っちゃうっすけど……わたしゃ、親亡くしてるんすよね……だから、赤ちゃん殺しは許せなかったし……気になったす」
前にあるであろう台だかテーブルだかに顎乗せてぐてーんとしながら、そのまま上目づかいでちらっと。
「リアさんのこと、今でも好きなんす?」

GM:オボロはその言葉に……目をそらす。
それはなにか考え込む様で、それで居て答えなんてはっきりしているような……そんな表情だ。

オボロ(NPC):「そうだな、好きだ」
続けるように、
「ライラにせがまれた事もあるが、やはりリアが私にとっての妻だと思っている……だから彼女が壊れてしまった時に、俺も悔しくて……壊れたのだろう」

あかり:それを聞くなり、にししっと笑う。
「えへー、それ聞けて安心したっす! ……だったらやり直せるっすよ。それだけ聞きに来ただけっす。わざわざごめんなさい。……今度は元気な赤ちゃん生まれると良いっすね」

GM:オボロは後ろに手をやり頭を掻く、同時に言葉を発するのだが。

オボロ(NPC):「―――一体何年後の話になるのだろうな」

GM:それだけを言うと彼は監視官に連れて行かれる事になるだろう。

あかり:「ははは、まぁ愛があるならどうにでもなるっすよ」
そのまま退室していくよー。

GM:そうしてあかりはその場から立ち去っていく。
実験体であり助手である彼女にとって、夫婦というのはどの様な存在なのか……それを理解したのかどうかは分からない。
だが、きっとそれでも彼女の中で何か進展があると思い、そのまま新たな物語へと歩む事だろう……

GM:では、そのままサリアのエピローグ行きましょー。サリアはなにか希望あります?

サリア:ちょっと考えた結果、ライラに面会します! 多分刑務所的な所に隔離されてるでしょう。

GM:はい、ちゃんと隔離されている事でしょうね。
サリア、君は刑務所にやってきただろう。
そこに今回の悲劇の根源であった彼女が居るからだ、加えて彼女は今精神が狂っている。
そんな彼女の様子を見るという意味でここに来た君だが……君が呼びつけるとすぐに彼女は君の前へとやってきただろう。

ライラ(NPC):「…………あなた…………」
そんな言葉で、紡ぐ様に。

サリア:「はぁい、依頼人さん。お元気?」
ニヤニヤ。

ライラ(NPC):「だれ、だったかしら……?」
疲労した様な表情で、そう言う。それが演技なのか、それとも本当にそう思っているのか君なら明白に分かるが。

サリア:「あらら、壊れちゃったの。かわいそうに」
微塵も憐憫の情を乗せずに語る。
「しっかりと依頼金が入金されたから、そのお礼を言いに来たのだけれどもね。そちらの暮らしはいかがかしら? 邪魔な泥棒猫も、全てを投げ打てるほど愛しい彼もいない世界は」
終始ニヤニヤしっぱなしである。

GM:その言葉に、彼女はガラスに手を貼り付けた。まるでドンッと押し倒すように、狂う様に。

ライラ(NPC):「……あの、ひとはどこ……!? オボロは……? オボロはどこにいるの……!? ねぇ、知っているの? どこに居るの? 彼はどこにいるの? 私、の愛した、人は、どこに…………」
と、その目は見開いて狂気的だ。

サリア:「落ち着きなさい、果報は寝て待て、急がば回れ。……ところで、私実は占い師をやっていてね?もう一つ、あなたにぜひとも伝えておきたいことがあるのよ」
ガラス越しにライラを手で制する。

ライラ(NPC):「な……なに……?」

サリア:「先日ね? 本当に気まぐれよ? 気まぐれであなたの未来を少し、占ってみたの」
これは大嘘。彼女に未来を見据える能力などありはしない。
「そしたら、何が視えたと思う?」

ライラ(NPC):「……? 未来……気になる、けど……」
と、彼女はサリアの言葉に耳を傾けているだろう。

サリア:「……くく」
誰にも聞こえないような笑みを噛み殺し。
「あなたとオボロが、幸せそうな家庭を築いている未来よ。見ているこっちが妬けちゃうくらい、ね」
そう大法螺を吹く顔には、相手を嘲る笑みが堪えきれずに漏れ出している。

ライラ(NPC):「……当たり前……じゃない……私達は……結ばれてるんだから……そうよ、そうよ……私も、早くここから抜け出せるようにならないと……」
と、その言葉を聞いて彼女はそれを信じこむ。まるで愛に溺れているように、そして実に幸福そうな表情で、両腕を握りしめているだろう。

サリア:「まぁ待ちなさい。……さっきも言ったわねこれ。私も、あなたには是非とも幸せな未来を送ってほしいの。だけど私の未来予知は確定した未来を視るものじゃない。だから、ね?」
そっと、口をガラスに寄せ、自分の連絡先を教える。
「困ったことがあれば、そこに連絡を頂戴。……くく。あなたたちの為に私の全力を尽くして援助あげるわ……くくっくくく!」
相手が自分の口車にまんまと乗せられているという事実に、笑いが堪えられない。

GM:ライラも釣られて笑うように、うふ、うふふと声をあげる。
いつの間にかライラはサリアを信じ込んでしまっているのだ、それが騙されている事なんて、知りうる事は無い。

ライラ(NPC):「……………………………………何時か、抜けださなきゃ」
ライラはその言葉だけを繰り返している、口から涎を垂らしているようにも見えるが、果たして彼女が正気に戻るのは何時頃だろうか。

サリア:「……あぁでも、気を付けてね? 私の予知は短い先の未来しか見通せない。そして起こるはずだった未来が起こらなければ、それは二度と起こることはなくなる。私はこれをバックノズルと呼んでいるわ。……くれぐれも、牢屋の中に居て時期を逃す、なんてヘマはないようにね」
最後の最後まで適当を吹きつつ、さらに暗に脱獄をそそのかして退室します。

ライラ(NPC):そうして、その後彼女から連絡が入り、刑務所から脱走に失敗して更に罪を重くなったのは何時頃の話だろうか、まぁ言うまでも無い。
そんな彼女を見てサリアはどう思ったのか、愉悦感か、ただの鑑賞として楽しんでいたのか……ただまぁ分かることは、この一件が終わり、また彼女も新たな物語の道へと歩み続けるという事だった……。

GM:ということで後日談はこれで終わりとなりますー。
皆さん、お疲れ様でしたー!

PLs:お疲れ様でしたー!

Scene4