ジャントゥ:そういえばハウスルール思いついたんだけど、セッションせーへん?
ある日の通話中、唐突にTRPGセッションをしようと話題を出したのはジャントゥ。某動画でGMをやっていたりもする熟練者だ。
もじゃQ:ええで、いつからやる?
それに即答したのはもじゃQ。GMPLともに独創性と安定感を両立させるプレイヤーだ。このふたりは何も詳細を話すことなくセッションの予定を詰め始める。
リクガメ:待て待て、まずはシステムと概要から話そうか。
そこに待ったをかけるのはリクガメでスープ(以下リクガメ)。このサイトの更新をしている。
ショボ猫:いやシステムはユグドラシルで確定じゃない? 他なら最初に言うでしょ。
リクガメ:たしかに。
リクガメを納得させたのはショボ猫。安定感のあるデータと判断力が高いプレイヤーだ。彼の言葉にリクガメは即座に納得してしまう。
この4人は同じTRPGコミュニティに属している気の置けない仲だ。
ジャントゥ:システムはユグドラやね。最近バトル以外でもカタルシス感じるようなやり方ないか探してたんだよね。
もじゃQ:なるほど?
ジャントゥ:ってわけでPvPに近い形でなんやかんやするで! やらへん?
もじゃQ:わしは構わんよ。
リクガメ:やるやるー。
ショボ猫:やるかぁ〜〜〜!
そういうことになった。
ジャントゥ:ってわけで、今日は楽しくB級グルメをやっていくんだけどね。
リクガメ:食うのはDとかなんだよなぁ……
ジャントゥ:いや……どちらかというと……Z、かな……食べ物ではないです。無傷ではすまないと思って下さい。
リクガメ:なんてものをwww
ジャントゥ→GM:そういうシナリオなんでね!
ということでセッション始めていくんだけど、今回テレビ番組の形を取るから、番組MCからキャラ紹介を軽くやりたいんよね。
ショボ猫:うんうん。
GM:ちなみにこのMCのロックさんの能力は【一日に10個残機がある能力】です。
PL爆笑
リクガメ:なに? www
GM:ロックさんの能力は【一日に10個残機がある能力】です。0時に回復します。
ショボ猫:うっそだろwww
もじゃQ:なるほどなぁ……www
ショボ猫:八つ当たりとかも出来るとw
GM:まぁね! で、そのパツキンMCに紹介して欲しい感じで自己紹介してほしいのよね、俺が掴めてないキャラもおるしな!
もじゃQ:あいよー、順番はどうする?
GM:そこはこだわらんから出来た順で。あと一緒に『コンディションロール』も。
リクガメ:オッケー書くわ。
数分後
ショボ猫:いけるで! 先貼るわー。
GM:ええぞ!
ショボ猫→エリシア:キャラ名はエリシア! ルーン企業連に作られた戦闘向けコーディネーターで、 戦うことが好きなこと以外は比較的いい子だと思います!あとトカゲ呼ばわりされると怒ります。
実は無茶苦茶ミーハーなのでパッパに「テレビに出れるよ!」って情報だけ渡されて出演を決定しました。当然番組内容を知らないのでワクワクしてINします!
GM:成程ねぇ、君パパから嫌われてるの?
エリシア:www いやなんか……弄られキャラとかそんなノリじゃないの?
戦闘能力は有能なんで……いや今回戦闘あるか知らんけど。
GM:あ、無いです! もしかしたらワンチャンあるかもしれないぐらいで基本無いです!
エリシア:はい!
GM:じゃ『コンディション』も頼むわー。
結果はHP10PP7となった。
エリシア:これでいきまーす。
GM:ダイスが強い、いいね!
もじゃQ→カゲ:じゃあ次ワシいくわね。
カゲです。元上層民ですが嵌められて一家丸ごと没落し、
そっから成り上がろうと頑張ったものの運が悪すぎてうっかりヤクザのボスをぶっ殺してしまい、
身を護る為にやむを得ずたまたま現場にいたガラに拾われてフェンリル入りしました。
何でもそこそこできる器用貧乏君です。ガラにいっつも無茶振りされて遊ばれてます。
今回も上層のとある組織への潜入ミッションだと言われて現地入りしたところ全てを察しました。
リクガメ:いつ見てもひっでぇなw
エリシア:察しちゃったかぁ……w
カゲ:セッションの参加フックはガラのおもちゃにされて鉄火場やクソ現場に突っ込まれるって感じなので。無茶振りされて死にたくないから必死にそれに応えるっていう。
GM:wwwww オーケーオーケー
カゲ:今回も、上層に潜入ミッションするって聞いて行ったらなんかテレビ出演することになったんだけど。みたいなノリで。
GM:そうか、じゃあ君はヤクザさんからの紹介なんだね……
エリシア:wwwww
カゲ:まぁガラが適当な経歴作ってくれてるでしょう。
ガラは公式NPC。テセウスのフェンリルという組織のトップである。詳しいキャラ性は公式サイト参照。
GM:じゃあガラくんからこちらには……新手のソロのお笑い芸人として伝えられてるということでよろしいでしょうか。
カゲ:はいわかりましたー。
エリシア・リクガメ:(爆笑)
そのまま『コンディションロール』、HP8PP7となった。
カゲ:はいこれでー。
エリシア:つよーい。
リクガメ:じゃあ最後いきますね。
GM:はいはいー。
リクガメ→エィ:「オイラは下層のフルーツハンター、エィだぜ。美味いもん食いに来たからよろしくな!」
器敏バランスオイラです。器用敏捷がそこそこある感じの汎用型です。謎のミュータントですが、グルメを自称しているので美味しいものには眼が無いです。今そう決めました。よろしく。
エリシア:なんか謎の称号付いてますねぇ……
GM:オイラァ!! お前見たことあんぞオイラぁ!
エィ:オイラー。
戦闘があったら【奥義】でなんやかんやするんですけどね、今回は戦闘が無いようなので! きっとこの【奥義】はフルーツを美味しく切り分けるために使われるんでしょうね!
GM:www そうなったらいいねw
そのまま『コンディションロール』、HP6PP8となる。
GM:はー皆ダイスが有能ですねぇ。まぁ有能だから生き残れるっていう発想はやめて頂きたいんですけど。
エリシア:まぁ今回生き残りに来てないのでw ギャグ卓だしピエロになりに来てますよ。
エィ:妥当感。
GM:それじゃぁオープニングシーン始めますね。
エリシア、エイ、カゲ、君たちは今撮影用のテントの中でメイクされてます。
エィ:メイクされるミュータント2人かぁ……エリィはまだ人に近いけど。
エリィはエリシアの愛称。エィのPLは愛称や略称があるとそちらを多用する傾向がある。
エリシア:せやなー、エリシアは人にメイクしてもらうなんて初めて!って感じでそわそわワクワクしてます。
カゲ:「チッ、今月に入ってもう3回目じゃないか……どんな気まぐれだよあのバカ……」
げんなりしています。
エィ:まぁ普通にメイク受けます。
GM:ちなみにMCロックさんも一緒にいます。
で、ここで<知識>判定をして欲しいんですよね。この番組【グルメ万歳!】を知ってるかどうか! 目標値は8です!
全員がAE無し、全員が結果通常成功となった。
GM:はいではですね。
有名な長寿番組なのですが――最近視聴率が落ちていまして、それに影響して内容が過激化。
バラエティ色が濃くなっています。この間ロックさんが吐いてました。
エリシア:これはダメみたいですね……
GM:ということを皆さんは知ってしまっているんですけど、どういう状況ですか?
カゲ:「一応参加者だ。……さて、行くか」
エリシアに短く応えながら席を立ってスタッフの誘導に従います。
エリシア:あっ! えーと……判定放棄して失敗扱いにすればよかったw
GM:知っているんですよ……
エィ:じゃあ「まーたまには昔みたいなフツーの内容やるよな! オイラ知ってるぜ!」って過去に見た番組内容のキラキラ感が忘れられず、現実逃避してます。
GM:そうだな、昔はいい番組だったんだよな……
カゲ:「チッ、あれか……まあいい、命が関わるようなネタじゃ無いだけマシだろう。晒し者位幾らでもなってやろうじゃないか……ハッ」
若干暗い顔してますがいつももっと無茶振りされてるんでまだ気は楽です。あと直近のを見てないので命かかるものだとも思ってないです。
GM:そうですね、スタッフも皆ここまでになるとは思って……るのかなぁ? 覚悟はしてるかな?
エリシア:「……あれ、そういえばこの前テレビであの人吐いてなかったっけ……?ううん、きっと気のせいよね……?」ちょっと不安がよぎりましたが気にしないことにしました。
GM:いい覚悟ですねぇ! じゃあ皆さんにロックさんが話しかけてきます。ちょっと顔色悪いです。
エリシア:そら吐いてるもんな……
ロック(NPC):「今日は本当にありがとうございます。撮影スケが決まってからドタキャンが続いて……舐めてんのかっての……」 まぁ優秀なマネージャーが自分たちのタレントを壊さないように止めてるんでしょうね。
エィ:でしょうね。
「へー、ひでぇ奴らがいるもんだなぁ。ま、元気出せって!」 根拠のない励ましをします。
エリシア:「え、プロなのに仕事をドタキャン?」
カゲ:「そんなにひどいのか……どこの三流芸能人か知らんが、プロ意識のない奴らだな」 仕事真面目マンなので少し同情します。
ロック(NPC):「そうなんですよ……、皆さんはプロですよね? いいえ、カメラの前に立ったら誰しもがプロです。例え何が起ころうと撮影は続きますから……命賭けてくださいね?」
ロックさんもスタッフも目がガンギマリです。この番組に命かけてますね。
エリシア:こわっw
エィ:ああそうか……残機があるからこの番組担当から逃げられないのか……
GM:あ、当たり前ですけど、スタッフは皆武器携帯してます。下層での撮影なので。
エィ:逃がす気がねぇ。
カゲ:「……? まあ、やるからにはきちんとやり通すさ。僕も一応(裏の仕事の)プロだからな」 なんか変な反応してるなーとか思ってます。
エリシア:「もちろん仕事である以上全力を尽くすわ。(……にしてもテレビの裏側ってこんなにもピリピリしてるのね)」
エィ:「全員ヤベーやる気なんだな、ちょっとこえぇぜ」 ちょっと引いてるけど、ノーとは言えないなぁって思ってます。オイラにプロ意識なんて無いからよ。
カゲ:あ、能力使えますか?
カゲの能力は【周囲の人間の運の流れを知る能力】。要はこの仕事が厄ネタかどうかを能力で見極めようとしている。
GM:出来ます、判定もいらない。
カゲ:分かりました、行為発動、SO1です (コロコロ…) 普通に使える。
エィ:つよーい。
GM:ではですね――
周囲の人間の運気が、ほぼどん底の状態で、さらに底が抜けそうな雰囲気がします。
ロックさんは死にますねコレは。
エリシア:草
エィ:しんじゃうのか……
GM:死んじゃいますね。死相出てます。
エリシアやエィ君もどん底に近いですね。比較的マシなのはスタッフ達かな。
エリシア:成程なぁ……
エィ:食わなくていいからなスタッフは!
カゲ:「ブッ……!?(な、なんだこれ!?命かけるっていうか、マジで死相出てるじゃないか!!! ……おいおい、一体何が起こるっていうんだ……)」
今更厄ネタに突っ込んだことを理解し始めました、が具体的に何がどうなるのかまではわからない! ただただ不安が煽られる!!!
エィ:君の能力詳細ミリも分からないからなぁ。
カゲ:大まかにしか分からないクソプレコグです、よろしくお願いします。
エィ:「どうしたんだしかめっ面の兄ちゃん?」 どしたのカゲさんって感じで見ます、そろそろ絡んどこ。
カゲ:「……むしろ僕はお前がどうしたらそうなるのかを知りたい。」
トカゲのような生き物を横目で見ながらぼそりと。
明らかにヤベーのがいるのは知ってたけど今の今まであえて無視してました!
GM:まぁロックさんも扱いには困ったかな……w
エィ:「何言ってんだ、オイラは普通だぜ?」
カゲ:「……ああ、そうだな。」 げんなりしてます。
というか現状こいつらが厄ネタの中心の可能性すら見えてるので誰も信じてません。全方位敵状態!!!
エリシア:「何のことか知らないけど、これから撮影なのにそんな辛気臭い顔してちゃダメよ、ていうかあなた事務の人じゃないの?」 カゲくんスーツだし。
GM:じゃあそろそろスタッフが出てきて
「撮影入りまーす!準備してくださーい」って声掛けます。さぁお仕事の時間ですね!
GM:ではこれからシーンに入ります。暴走チェックは1d6で。飯食う度に上がってくのでよろしく!